各地の廃線跡をめぐる鉄道ファン

昔、ここには線路があったという話は地方でよく訊かれるものです。

鉄道のなくなった廃線跡は悲しく、軌道敷だけがのこる情景はかつての列車の姿まで想像できて悲しいものです。


そのようなところを散策するのが鉄道ファンの中でも廃線鉄と呼ばれる人びとです。もちろん、学術的に研究するような本格派から、廃線跡サイクリングロードを走って楽しむ派まで幅広いですが、鉄道ファンにとって、鉄の度合いが深いほどいろいろな楽しみ方が広がるのです。

というのも、鉄道施設のなかでは、トンネルや鉄橋などはのちのちまで残ることが多いことを知ったり、また、山の上から俯瞰して、あのカーブは線路の跡に違いないとか、川向うの対岸の築堤は所々崩れているけどかつての線路かもしれないというように、直感が養われていくのは、やはり鉄の心をつかんだ鉄道ファンならではのことなのです。

旧い地図や文献などから昔の鉄道を探る謎解きも面白いですが、ハイキングやウォーキング、はたまた自転車でのサイクリングがてらの廃線跡というのも、案外面白い廃線鉄となります。

また、森林鉄道や鉱山鉄道など、一般にはあまり知られていない鉄道は旧い地図などをみているといたるところで発見できたりします。これを進んでいくと鉄道線路が健在なころの地図を手に入れてみたり、さらに深みにはまると古文書鉄になってしまったりします。

こだわりが強くなると、鉄道線路が出ているという理由だけで、旧い日本や台湾の地図を購入する人もいるほどです。




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